湯船に浸かろう

お風呂は温浴療法なんです!
ジメジメしたこの暑い時期、お風呂が嫌になる方も多いのでは??
入浴=体を洗って綺麗にする と思っている人が多いのですが、
生理学的にみると本当の入浴の目的はズバリ5つ!あります。
①免疫力を高める
HSP(heat shock protein)ヒートショックプロテイン療法というものがあります。
火傷やケガをした際に分泌され組織を修復するタンパク質のことです。
このHSPは熱いお風呂(43℃以上)に入った時にも発生します。
お風呂に入って3日目にHSPがピークになり、3日間もの間、体内の治癒力・修復力・代謝が向上し続けます。ですので、ダイエットにも効果的と言えます。
②ホルモン分泌を促進し、睡眠時の代謝を上げる
お風呂に入ることで、就寝前に体内の体温を上昇させ、体温が平熱に下がってくる頃に入眠できると、
睡眠時に出る成長ホルモンや脂肪分解を促進するためダイエットにも効果的、疲労回復にも繋がります。
③深部体温を上昇させることで、抹消循環を促す
体温が1度下がると基礎代謝が12%低下。 免疫は37%低下する。
反対に1度上がると免疫は5~6倍になると言われています。このことからダイエットじゃなくても
お風呂はシャワーではなく、湯船に浸かるべき!!
④水圧をかける
水圧がかかることで、むくんだ脚に溜まった老廃物質を体内に戻し、腎臓で濾過し排泄を促します。
むくみ改善に繋がる。見た目がスッキリする!
⑤浮力で重力から解放
浮力がかかると造血能力が上がる。どんどん新しい血液を作り出すことで免疫力アップにも繋がります。
お風呂に入ることで、疲れをとり、明日の快適な1日のスタートにしていけるようにしましょう!